豊洲移転問題、橋本徹氏ツイート

豊洲移転問題について
都議会の集団リンチ事件は、昨日で終わりましたが... ほとんどなんの意味もなかったですね。証言に偽証の罪があるというような会議を議会が軽々しく開くということに、大問題があると分からないのでしょうか?議会は検察でも裁判所でもありません。(あのようなことは都議会の永遠の汚点です。決してやってはならないことなのです。)
豊洲移転に至る経緯などは、すべての記録が「公式」文書で残っているのだから知りたいならばそれを紐解けばいいだけです。議会を三文劇場に仕立てて大衆の関心を惹き、政局に利用するということを許したマスコミと都民には負の遺産がのこされました。こんなことが軽々と行われる日本というのが、どのように恐ろしいことかを今一度一人ひとりが考えねばなりません。

波及効果は、早速国会にトンデモ男(籠池泰典)を呼ぶという奇妙奇天烈なことがなされようとしています。どんだけ異常で狂ったことを国会がやろうとしているのか...(証人喚問を要求した野党というのはどれだけ自分の政治家としてのその価値を貶めるだろうか!)
以下は、橋本前大阪市長のツイートです。あたりまえのことを言っているだけ。この人も最初は豊洲問題では、知事選の経緯もあって小池百合子擁護的な発言をやっていました。変わりました。正常な人間ならこのように考えるでしょう。(本当は、当選すぐに彼女が豊洲をストップした時からこういう発言をすべきでしたが)


外部顧問チームの意見だけで移転延期判断をやった小池さんの意思決定こそ100条委員会で追及すべきテーマだ - 3月20日のツイート
橋下徹
2017年03月20日 10:30
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(豊洲問題)地下水のベンゼン100倍でも法的・科学的に安全だって。こんなことは昨年8月末、小池さんが移転延期判断をしたときにも分かっていたこと。つまり小池さんは専門家会議とじっくり議論もせずに移転延期判断をしたことになる。こちらの方が意思決定のやりかたとして大問題。

(豊洲問題)豊洲建物についても都庁の担当部局と議論すれば安全であることは確認できた。地下水についても専門家会議と議論すれば安全であることは確認できた。その二つをすっ飛ばして、外部顧問チームの意見だけで移転延期判断をやった小池さんの意思決定こそ100条委員会で追及すべきテーマだ。

(豊洲問題)地下水は飲むわけではないのでベンゼンが環境基準の100倍であっても問題ない、つまり環境基準は理想目標であって市場開設のための条件ではないということ。水質モニタリングは市場開設のための条件ではなかった。これも専門家会議や都庁の担当部局と議論すれば分かったこと。

(豊洲問題)水質モニタリングは市場開設の条件ではない。建物も安全であり地下水に環境基準を適用させる必要もない。これらは都庁担当部局や専門家会議と議論すれば昨年8月末にも分かっていたこと。都庁サイトの資料を読んだだけの僕でも分かったこと。それらをしなかった小池さんの責任は重大。

※この記事は橋下徹元大阪市長のツイートを時系列順に並べたものです。


下のリンクを開くとこの日の二紙の見出しの違いが分かります。新聞がどれほどの操作を行っているかを再認識させられると思います。多くの人は、見出しをみて頭の中に印象を植え付けますからね。記事内容と見出しが別物であっても見出しが残りますよね。
朝日と読売記事の違い

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