日本とスイス、タンス預金が示唆すること

先日の日銀によるマイナス金利の導入が一つの引き金となり、現金を保有する「いわゆるタンス預金」が日本でも急増してきているようです。

お金に対する見方が激変してきている現象と見ることも出来るのではないでしょうか?

WSJの社説は現在のお金の変化に対する一つの分析として読んで億価値がありそうです。
(引用)1万円札に対する需要は昨年6.2%増加し、2002年以来の高水準となった。ただ、1万円は1000スイスフランから見れば10分の1以下の金額であり、これでタンス預金してもすぐに保管場所が一杯になってしまう。日銀が先月、一部の当座預金へのマイナス金利を導入した際、金庫を買う動きが一気に高まったのはこのためだ。金庫の売上高は2.5倍になり、警備大手セコムの株価は1週間で5.3%上昇した。

追加的金融政策への支持も表明しており、14年には「紙幣を廃止して電子マネーに置き換える」のであれば、中央銀行がマイナス金利を導入しても人々が「現金に逃避」することはないだろうと指摘している。

紙幣というものがインターネット技術の進展に伴い大きく変化してゆくことが予見されます。
電子マネーの普及はもう留まることがないでしょう。
アメリカでは、アップルペイが2014年後半に市場に導入されてあっという間に普及しました。日本でもどうやら今年の秋には、始まるようです。アップル社のiPhoneを保有していると利用できます。
タンス預金が増えているようですが、他方では現金から電子マネーへの移行が急速に進んでいます。
究極の電子マネーは、「暗号通貨」です。アップルペイなどは一種のクレジットカードにすぎないのですが、それらを数年とか10年くらいのうちに駆逐するかもしれないとされているのがBitcoinなどの暗号通貨です。
参考:アップルペイ解説ページ