「マイナンバーはプライバシー権侵害」~九州でも違憲訴訟提訴

今日もこんな↓記事があったので簡単にコメント:

「マイナンバーはプライバシー権侵害」~九州でも違憲訴訟提訴

気になった個所:

  1. 米国のスーパーが顧客の購入品データから推測して、ある女子高校生が「妊娠している」と判断し、妊婦に必要な商品の広告を送りつけたように、国が集めた個人情報から個人の全体像が推測される危険があると述べ、
  2. 原告弁護団は、誰しも知られたくない情報、隠しておきたい情報があり、丸裸にされたくないし、相手によって知られてもいい情報の範囲を自己決定する権利があることを指摘。
  3. 広範な分野の個人情報が本人の知らないところで勝手に紐付けられ、どのように使われているか本人がコントロールできない制度は
実は、このようなことはもう何年もまえからインターネット技術(デジタルテクノロジー)の進化によりあたりまえの世界になっています。
Google、Facebook、Twetter、Apple、Microsoft、Lineなどなどインターネットサービスを利用したらそれらの会社は私たちの行動を全て収集してコンピュータ処理の範囲で分析しています。
上記の1番のような例は日常的にインターネットを利用していたら経験することです。レコメンド機能といいますよ。参考サイト
つまり、このようことが今は至極あたりまえの時代であるということが分かっていない人たちなのでしょうね。
2の項目についても同様です。プライバシーの中身がインターネット技術の進展で日々変化しているのです。その理解が出来ないと、今の時代がまったくわからないトンチンカンなこのような訴訟ということになるのでしょうね。
3も項目同じです。マイナンバー制度が行っているのではありません。Tポイントカードを平気でスーパーで差し出してポイントもらって他方では喜んでいるのでしょうね。どの店で何をいつ、どれだけ買ったのかなどなどを全て把握されています。それが店頭に並ぶ商品の重要な基礎データとされているのです。多くの会社との間でも情報の交換が行わ得れます。ダイレクトメールも、例えばの例ですがそれを元にやってきます。いいタイミングで購入したい商品や利用したいサービスのダイレクトがくればありがたいことと好意的に受け取る人は多いのです。それが今の時代を便利にしています。

70年も100年も前の時代を研究してそのときにあったことを今の時代に当てはめて「危険だ!」た騒ぎ立てる国立大の老名誉教授って... そうことが、商売として成り立っているのだろうけど。
今の時代を読み取る力を持って欲しいですけどね。時代変化に対応出来ないと奇抜で奇妙なことをしてくれますね。「変化に対応できない生物は進化のルールによって絶滅」するという真理に飲み込まれることになるのでしょうからしっかりウオッチしてゆきたいと思います。

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