SpaceXのロケット打ち上げが成功!
Elon MuskのSpaceXの打ち上げが成功したようです。
実況のネット放映をみていましたが、感動的でした。
これまでは、第一弾ロケットを切り離した後は降りてくるまでの時間はロケットがまだまだ2段目ロケットで上昇してゆくのでそちらを見せてくれます。降りてゆく第一弾ロケットは見せてくれません。
しかし、今回は軍の衛星の軌道が低いこともあったのか切り離してから降りてくるまでの全てを見せてくれました。
打ち上げた衛星「NROL-76」は秘密衛星で第二段ロケット以降の映像は軍事秘密で放映しませんでした。その代わりに降りてくるロケットの切り離しから地上着陸まで全て見せてくれたとう言うわけです。
パソコンでスクリーンショットをとりました。(クリック)
↑はビデオが見れます。17分くらいから打ち上げが始まり、再度のタッチダウンまで見せてくれます。
Mission Timeline (all times approximate) COUNTDOWN
Hour/Min/Sec Events
- 00:00:00 Falcon 9 liftoff
LAUNCH AND LANDING
Hour/Min/Sec Events
00:01:08 Max Q (moment of peak mechanical stress on the rocket)
00:02:17 1st stage engine shutdown/main engine cutoff (MECO)
00:02:20 1st and 2nd stages separate
00:02:28 Second stage engine starts
00:02:48 Fairing deploy
00:07:09 1st stage entry burn begins
00:08:46 1st stage landing
NROL-76 is SpaceX’s first launch for the National Reconnaissance Office, which operates overhead surveillance efforts for the U.S. The nature and target of the orbit is unknown, and it carries a classified payload, but speculation is that it might be a new or experimental type of satellite craft.
アメリカ国家偵察局(National Reconnaissance Office、略称:NRO)は、アメリカ合衆国国防総省の諜報機関。名目上は空軍長官直轄の独立組織であり、NRO長官は宇宙担当次官補の兼務である。しかし、実際にはCIAなども加わる運営委員会がある。
NROは1960年8月25日、ホワイトハウス、CIA、空軍、国防総省の協議により設立された。偵察衛星の設計、打ち上げ、回収など総合運用を行う。かつては現職長官名も公開されない極秘機関だったが、このような秘匿は情報公開法に抵触するため、現在では公式サイトでその概要を知ることができる。
これからは、SpaceX社の打ち上げは最低月に二回になります。そう遠くない時期に、週に一回以上になるでしょう。ものすごい低コストで打ち上げを行います。
衛星を宇宙軌道に載せたいという会社や国、会社は膨大にあります。安くて事故無く打ち上げる会社には打ち上げの注文が殺到します。
日本のJAXAの将来が心配です。国営の衛星については採算より自国の衛星打ち上げ事業の保護が重要なので倍くらい高いコストでもやってゆきます。日本の打ち上げコストは100億円を超えているはずです。SpaceXは現在60億円〜70億円で引き受けています。第一段ロケットの再利用(二回という意味ではありません。数百回使う)が軌道に載る今年の後半くらいからは50億円を切ってくるのでしょう。日本の衛星放送の会社も既にSpaceXで打ち上げを初めています。JAXAに発注しない。
来年になるとSpaceXは、ISSへの宇宙飛行士の輸送を始めます。今はロシアのソユーズで全ての宇宙飛行士が行きますが。コストは競争が無いのでロシは非常に高価な請求書を出しています。日本人も行きますね。あれは非常に「高い運賃」払って行っているのです。
宇宙開発は、人類の科学技術の進歩に大きな寄与をします。それで重要なのです。
実況のネット放映をみていましたが、感動的でした。
これまでは、第一弾ロケットを切り離した後は降りてくるまでの時間はロケットがまだまだ2段目ロケットで上昇してゆくのでそちらを見せてくれます。降りてゆく第一弾ロケットは見せてくれません。
しかし、今回は軍の衛星の軌道が低いこともあったのか切り離してから降りてくるまでの全てを見せてくれました。
打ち上げた衛星「NROL-76」は秘密衛星で第二段ロケット以降の映像は軍事秘密で放映しませんでした。その代わりに降りてくるロケットの切り離しから地上着陸まで全て見せてくれたとう言うわけです。
パソコンでスクリーンショットをとりました。(クリック)
↑はビデオが見れます。17分くらいから打ち上げが始まり、再度のタッチダウンまで見せてくれます。
Mission Timeline (all times approximate) COUNTDOWN
Hour/Min/Sec Events
- 00:00:00 Falcon 9 liftoff
LAUNCH AND LANDING
Hour/Min/Sec Events
00:01:08 Max Q (moment of peak mechanical stress on the rocket)
00:02:17 1st stage engine shutdown/main engine cutoff (MECO)
00:02:20 1st and 2nd stages separate
00:02:28 Second stage engine starts
00:02:48 Fairing deploy
00:07:09 1st stage entry burn begins
00:08:46 1st stage landing
NROL-76 is SpaceX’s first launch for the National Reconnaissance Office, which operates overhead surveillance efforts for the U.S. The nature and target of the orbit is unknown, and it carries a classified payload, but speculation is that it might be a new or experimental type of satellite craft.
アメリカ国家偵察局(National Reconnaissance Office、略称:NRO)は、アメリカ合衆国国防総省の諜報機関。名目上は空軍長官直轄の独立組織であり、NRO長官は宇宙担当次官補の兼務である。しかし、実際にはCIAなども加わる運営委員会がある。
NROは1960年8月25日、ホワイトハウス、CIA、空軍、国防総省の協議により設立された。偵察衛星の設計、打ち上げ、回収など総合運用を行う。かつては現職長官名も公開されない極秘機関だったが、このような秘匿は情報公開法に抵触するため、現在では公式サイトでその概要を知ることができる。
これからは、SpaceX社の打ち上げは最低月に二回になります。そう遠くない時期に、週に一回以上になるでしょう。ものすごい低コストで打ち上げを行います。
衛星を宇宙軌道に載せたいという会社や国、会社は膨大にあります。安くて事故無く打ち上げる会社には打ち上げの注文が殺到します。
日本のJAXAの将来が心配です。国営の衛星については採算より自国の衛星打ち上げ事業の保護が重要なので倍くらい高いコストでもやってゆきます。日本の打ち上げコストは100億円を超えているはずです。SpaceXは現在60億円〜70億円で引き受けています。第一段ロケットの再利用(二回という意味ではありません。数百回使う)が軌道に載る今年の後半くらいからは50億円を切ってくるのでしょう。日本の衛星放送の会社も既にSpaceXで打ち上げを初めています。JAXAに発注しない。
来年になるとSpaceXは、ISSへの宇宙飛行士の輸送を始めます。今はロシアのソユーズで全ての宇宙飛行士が行きますが。コストは競争が無いのでロシは非常に高価な請求書を出しています。日本人も行きますね。あれは非常に「高い運賃」払って行っているのです。
宇宙開発は、人類の科学技術の進歩に大きな寄与をします。それで重要なのです。
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