Richest 1 Percent Hold 46 Percent Of The World's Wealth

この10年で世界の富は68%増えて241兆ドルになった。この3/4は米国が占めている。
世界の一人あたりの富は51,600ドルと過去最高になっている。しかし、これは平均的に保有されているのではなく、富の86%は10%の人口が保有しており、かつ1%の人間が46%の世界の富を所有している。
10万ドル以上を保有するのは、北アメリカ、西ヨーロッパ、アジア太平洋岸の飛んだ国そして中東に集中している。
国別に見るとスイス(52万3千ドル)、オーストラリア、ノルウエー、ルクセンブルクと続く。他方、世界の2/3の人口は1万ドル以下であり、世界の富の3%を保有するに過ぎない。
2012年以降で、世界の百万ドル長者はほぼ200万人増えた。その多くはアメリカである。反面、日本は120万人が100万長者から脱落した。アメリカでは不動産価格の上昇、債券・株式市場の回復がこれに寄与している。
中国は世界の富の9%を保有、人口は世界の1/5である。
BRICsと言われるブラジル、ロシア、インド、中国、南アの伸びは大きい。中国における長者の数の伸長も激しい。
先進国として名をはせたフランスとか日本とかの凋落が目立つ。

Richest 1 Percent Hold 46 Percent Of The World's Wealth:


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