DNA surgery on embryos removes disease - BBC News

DNA surgery on embryos removes disease - BBC News:

中国で、ヒトの胚を操作する新しい技術「Base editing」(塩基編集とでも訳すのだろうか?)を使って一つの塩基(A,C,G,Tのいずれか)が異常の為に起こる遺伝病βサラセミアの治療実験が行われ成功したとのこと。(30億ほどある塩基対の中で一つの異常) 今回の胚は破棄され母体に戻されることは無かった。Crisprより進化した技術(遺伝子編集の第四世代にあたる)と位置づけている。

Crisprでは、ある種の酵素を使って遺伝子を切断する。切断されてもDNAは自然と修復する性質があるので問題は普通はない。ときには切断した箇所に代わりのもの(遺伝子の編集として)を埋め込みこともある。

Base editingでは異常を修正する、例えば遺伝病の原因となっている塩基GをAに変えるようなこと。これはCrispr より副作用的な問題が少ないと見られている。



この技術については評価の声がある反面、こんなに急いでヒト胚の操作を行う前に動物を使った経験を積むべきではとの声も出ている。

倫理面での議論がもっと重ねられる必要があるとの指摘も多い。