Of War and Thanksgiving | TIME.com


(感謝祭の時の記事で少し古いのですが)
2010年、アメリカで若い男女が出会った。何度か逢瀬を重ねたのだけど愛を互いに言葉に出して言うまでにはならない時に、軍人だった男にはアフガンへの派遣が命じられた。現地である部隊にIED爆弾(Improvised Explosive Device:即席爆発装置)が炸裂したために、その人員補充であった。
ところが、彼もIEDの爆破に会い両足を失い片腕も重症を負った(腕の方は13ヶ月でギブスが取れるまでに回復)。すぐに米本国の病院に移され、そこで意識を回復した。その時、彼女が病院にいてくれた。互いにそこで愛を確信し合う事となった。
帰国した彼をアメリカは暖かく迎えている。(かつてベトナム戦争のときの退役軍人は、”baby killers”と呼ばれ唾を吐きかけられることあった)
感謝祭の日、彼と彼女はアリゾナで家族と共に夕食を摂ったであろう、イラクやアフガンで負傷し義手・義足となった1,300名のアメリカ軍人たちと同様に。


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