大増税よりも恐ろしい? マイナンバー制度の威力

大増税よりも恐ろしい? マイナンバー制度の威力 という記事がありました。内容がいいのでご紹介いたします。

マイナンバー制度は戦後最大の社会制度改革であり、全国を結ぶ壮大な情報ハイウエーが構築されます。

マイナンバー制度開始の衝撃(1)
マイナンバーとは、生まれたばかりの赤ん坊からお年寄りまで、全ての国民に割り振られる12ケタの「背番号」
番号は、個人の所得、健康保険、雇用保険などの社会保障に関する情報とひも付けられる(逆に言うと、その他の情報とはひも付かないということ)
社会保障などの手続きが一つの番号で行えるようなるので今よりはるかに便利な社会になる
税の徴収の「切り札」といえるもので資産、所得の情報を国が簡単に把握できることになる。(このことを持って、恐ろしい社会になると脅す人がいます。トンデモ話です。今の状態不正確にしか国が把握出来ない社会こそがトンデモなのです。深呼吸して考えてみればだれでもが理解できることですよね。これを書いている税理士も少々脱税習慣に慣れきっているようです。そういう会社の顧問を長くやっているのでしょうね。)

マイナンバー制度開始の衝撃(2)
マイナンバー制度の導入期 →16〜17年
来年1月から個人情報カードの配布が始まる。ICチップ付きカードです。(ICカードであることの意味が大きいのです。)
17年からは、マイナンバーの玄関サイト「マイナポータル」が開始(以下その内容です)

  1. 自分の個人情報をいつ、誰が、なぜ提供したのかの確認ができる
  2. 行政機関などが持つ自分の個人情報の内容を確認できる
  3. 行政機関などから提供される、個々人に合った行政サービスなどの確認ができる

この↑3つの内容は日本の歴史には無かったことです。諸外国にも少ないです。このことにより自分の情報を自分でコントロールできることになります。パソコンやスマートフォンが使えることが最低条件になります。デジタル社会に馴染む努力をしましょう。インターネットを普通に自宅で使える老人になることがないと、この大きな変革の果実を味わう音が出来ないのです。
年間の導入期を経て、18年に成長期へ移行
預貯金口座とマイナンバーのひも付けが始まる
この意味は大きな脱税を平気でやってきた人たちが不可能になるということです。新聞には有名な人の脱税が年に数回でますよね。しかし、報道されない摘発は無数にあるのです。しかもそれは、脱税者の氷山の一角なのです。多くは隠されたままです。私などような普通に生活し人生の大半をサラリーマンで過ごしてきたものには想像もしにくい「節税」社会が日本の今なのです。先日講演を聴いたエストニアなど透明性の高い制度をひいている国の人達からは日本の現状は信じられないでしょうね。税の不公平でいえばアメリカなどよりも日本はひどい後進国なのです。
21年以降は国民の義務として預金口座が強制的にマイナンバーとひも付くことになります。(もっと早まる可能性もありえます。)続いて不動産や車の登録情報などがひも付くことになります。ますます不正な巨額脱税ができなくなり、明るくて平等で透明性のある社会をわたしたちは子どもや孫にバトンタッチできるようになるのです。きっと、バトンタッチが完了したころにはジイジの時代は不平等で不透明な社会制度のなかでよくも生活したものだとあきれて孫たちは回想するでしょうね。

マイナンバー制度開始の衝撃(3)
「十・五・三・一(とお・ごう・さん・ぴん)」という税の不公平がマイナンバー制度の導入によりなくなる。オール十の時代が始まります。
不平等で透明性の欠如した社会制度から脱皮できる素晴らしい制度です。実は先進国ではこのような制度を導入していないのは日本だけだったのです。(であるにもかかわらず、反対する政治勢力があるんですよね。不思議なことです。そこを支持する老人の何名かがマイナンバー通知票を個人情報が漏洩するからとの理由で市役所に返却にいったという滑稽で馬鹿げたニュースが先日出ていました。「ここまで人間は狂ってしまうものか」と唖然としましたが。)