Egypt on the edge after Mursi rebuffs army ultimatum | Reuters

Mursi大統領が軍の仲介について拒絶をした。大統領は彼の独自の国家和解プランを遂行すると宣言。
しかし、大統領は孤立を深めつつあるように見える。複数の閣僚が辞任をし、大統領の反対派のなかのリベラルな勢力も話し合いを拒否する方向になっている。大統領反対派の大多数から支持を得ている軍は水曜日までに軍などへの権力移譲に合意を促している。
軍が示した48時間以内に混乱を収拾する方策を見出すようにとの「最終期限」に多くの報道機関は注目している。

Tahrir広場で夜を明かしているデモ隊に対して、リーダーたちは大統領を追い出す大きなデモを呼びかけている。大統領を支持する「The Brotherhood(イスラム同胞団)」は軍の「48時間という最終期限」の設置をクーデターと言う言葉を使っている。

大統領やBrotherhoodの方は、エジプトで最初の民主的で合法的な選挙によって選ばれた指導者として辞任するなどのことは考えられないと主張している。時計の針を逆の方向へ進めることはありえないと。
しかし、多くのエジプト市民は彼の経済政策と非イスラム系の信頼を得ることができないことへの苛立ちが大きい。

Mursi大統領は、アメリカのオバマ大統領に電話した後にエジプトは法と憲法に基いて平和的かつ民主的な進歩を進めてゆくとのステートメントを発表。

タンザニアを訪問中のオバマ大統領は抗議の声に応えることと今の危機的状況は政治プロセスを通じてのみ解決されると強調したとホワイトハウスは発表。

政権の閣僚中Brotherhoodに属さない6名が日曜日の大規模デモの後に辞表を提出している。
大統領を支持してマスコミなどを押さえつけてきた検事総長の職務剥奪を上級控訴裁判所が支持するという大統領派への痛手も発生。

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