SpaceX、Falcon Heavyの発射と2段目ロケットの回収に挑戦へ―火星植民への第一歩 | TechCrunch Japan

SpaceX、Falcon Heavyの発射と2段目ロケットの回収に挑戦へ―火星植民への第一歩 | TechCrunch Japan:


現在のロケットは、月に人を送り込むようなことが出来ません。もっともっと大きな推進力が必要だからです。大型ロケットを開発成功させることが必要です。

Falcon Heavyはそれを実現するものです。火星に探査機を送り込むには、今回のロケットではできない。

大きな重量の荷物を宇宙に送ることも必要性が高いので、この大型ロケットの成功が期待されています。



また、第一段ロケットの回収までは成功しましたが、二段目のロケットは海に捨てています。これも回収することが実現すればロケット打ち上げコストは格段に安くなります。頻度も増します。打ち上げたロケットを回収して翌日にまた打ち上げるというようなことを目指しています。

(日本の宇宙開発は....どうなるでしょうか?)

Falcon Heavy(FH)と現在のFalcon9の比較です。
FHでは、第一弾ロケットの回収は3本が必要になります。両脇の二本は、地上へ回収し真ん中の一本は海上無人バージに降ろすことを計画しているようです。このロケットを使うと推進力が高いので火星探査機を打ち上げることも可能になるのでしょう。


Falcon 9 landing on the "Of Course I Still Love You" droneship after delivering SES-10 into orbit.

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