鳴り物入り「マイナンバーカード」って今どうなってるの?

鳴り物入り「マイナンバーカード」って今どうなってるの?│NEWSポストセブン:


大前研一先生も最近はだいぶんと耄碌してきたのか?支離滅裂な記事内容なので一言...

ここで彼が主張していることなどは、多くの人に分かっていることで、以前の時代においては安全に実現するための方策がなかったたまめ現状になっているのです。
それを解決するのがマイナンバー制度です。
なにか手を付けようとすると政党とマスコミと評論家と称する連中が、この記事のような生煮えの批判を繰り返して不安を煽り立てる。そして、一番問題である現状を維持しようとする。(豊洲も同じで数え切れない問題を抱える「築地を維持」したがっていますよね。)
大前先生の実現すべきだとの主張内容が実現されるのがマイナンバー制度を実施することなんだけどね。
マイナンバー制度というのは、明治維新とか1945年(敗戦)の革命に匹敵する大改革だと分かっているのかなぁ。マイナンバー制度が目指す社会制度が現実のものになるには時間かかるのしようがないのです。

(補足)
私は20年以上前から納税、年金、健康保険証、運転免許証、パスポートなどの国民情報を一元管理する「国民データベース」の構築を提唱している」とのことだけど、そんな昔にこのようなこと言ってみたって意味がない。当時には実現手段が無いのだから。そして、そのような発想を思いつく人などそう少なくはないのです。思いつくだけならね。
20年まえにそんな構想に手を付けていたらテクノロジーがひ弱な時代なので大失敗していたのです。インターネット技術が完成度を高めた時代だからセキュリティを確保したうえでようやく実現できるのです。今後はAIやブロックチェーン技術などがインターネット技術の上でこのような各種の情報を安全に受け渡しできることを担保してくれます。非常に人類に役立つ技術がここ数年で誕生してきているのです。
結局、自身がぼんやり考えていた構想が本当に具体的に実現しそうになったので、悔しさが出てきてぶち壊したくなったのでしょうか。この文章を読むと「マイナンバー制度など必要ない」といわんばかりです。どうすればいいかは書いてない。彼が問題だとかつて主張した状況が続くことがいいのだと言っているようにもうけとれます。評論家家業がそれで続けられるのだからかな。

なお、エストニアのことも書いているけど...マイナンバー制度を取り入れなければエストニアには永遠に追いつけないのです。エストニアの専門家は日本のマイナンバー制度を高く評価しています。エストニアではeエストニアと呼ばれる制度が確立しています。その制度の根幹にあるのが「国民IDカード」です。このカードには所有者の基本情報と認証用と署名用の二つの証明書が暗証番号とともに登録されています。暗証番号は所有者が自分できめます。→ つまり、マイナンバーの個人番号カードと同じ仕組みなのです。(^^)

アメリカの制度がいいような書き方しているのですが、マイナンバー制度をこっぴどく非難する野党などはアメリカの「社会保障番号制度 SSN」の欠陥を例にあげてやっています。アメリカのSSNは制度としておおきな問題をかかえています。それを見て開発した制度が日本のマイナンバー制度です。仕組みは全くことなります。アメリカのような成りすましが起きないのです。
アメリカのオープンソース化の動向については、マイナンバー制度と関係のないことです。(そういう仕組みを取り入れるのは喫緊の重要課題です。日本でもきっと、やるでしょう。)記事では、ひどい混乱が起こっているのです。関係ない事項を引っ張りだしてきて、マイナンバー制度を叩いている。

言いたい放題はいいけど、素人のなんにも分からない「欲求不満高齢者」をより混乱させるだけの記事内容です。そうすると記事が売れるのですけど。あれだけなまえの売れた大前研一というブランドもこんなもんなら、価値ないですね。

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