認知症高齢者の靴に「番号」を貼るふじみ野市

老後の不安として、貧困と同じく取りざたされるのが認知症だ。特に徘徊は、事件や事故につながりかねない。自治体も認知症の高齢者の徘徊に対策を打ち始め、地域で認知症の患者を支える仕組みができつつある。

2015年7月に早期発見につながる簡便なグッズを作った。その名も、「ひとり歩き(徘徊)高齢者早期発見ステッカー」。65歳以上の高齢者を対象に、事前に名前や住所、写真を登録してもらい、「ふじみ野市」と番号が書かれたステッカーを無料で配布している。

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オレンジカフェでは、認知症の患者と地域住民が情報交換などを通じて交流している。
オレンジカフェは、国が作った「認知症施策推進5カ年計画」(通称:オレンジプラン)に基づき、地域での日常生活や家族への支援を強化するために始まった。その多くは自治体によって、公民館のホールなどで開かれている....

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